高く長く行く Trumpet High Long Go!!!  

Trumpet LEICA FXDLS trptaka

シマり

シマりの善し悪し。
世の中の大多数はシマりの良いほうを評価しがちですが、
ことラッパに関してはシマりが悪いほうがサウンド面や、
吹奏感、反応などバランスが良くなることもあるのです。


私の一押しポイントはココです。

R0022346_convert_20130127234529.jpg

つば抜きのネジです。
ここを手で緩めれるくらいの締付値にしてみてください。
これを締めたり、緩めたりすると楽器の反応に変化あります。
私は、ここを緩めにするのが好みです。





第2のポイントはココです。

R0022334_convert_20130127234909.jpg

ピストンの裏蓋です。
ここも3つ全てキツく締めた時、緩めた時ではサウンドの変化が感じられます。
以前は3番は緩め、2番キツく締め、1番軽く締めというセッティングを好んでいましたが、
ここ最近は3番緩め、1、2番は軽く締めというセッティングが好印象となっています。

上記2つの部分は、ロータリートランペットでも効果感じられると思います。
私は横ラッパではツバ抜きのみ緩め(クラッペン部分はイジらず)、裏蓋は全て軽く締めにしています。





第3のポイントはココです。

R0022349_convert_20130128001021.jpg

私の楽器は3番管の棒をロングタイプに変えてあるのですが、
それによって楽器のバランスが変わってしまいました。
ここも2つのネジの締め付け具合や、その位置によって変化があります。
私の楽器では、この画像のようにギリギリに近い位置で固定しています。
ここの部分はBachのB♭管に限定される部分でもありますが。





そして

R0022337_convert_20130128000117.jpg

もちろんココの部分は、フィンガーボタン、上蓋ともに最後まで締め付けないとダメです。
何故なら緩いとフィンガリング時にガチャガチャ音がしますからw


例えば苦手な音が当たりやすくなる、気になっていた音程が少し改善する、
鳴りムラのあった指が吹きやすくなるなどセッティングによって変化が
得られることありますので私は拘ってしまいます(汗
そしてセッティングの重要な要素はバランスですね。

ここが難しいところで、一度イジり出すと、バランスを取るのに、
あちこち試すハメになったりするのですが。
例えばフィンガーボタンピストンパーツ、リングなどなど。。。
そんなことを楽しむのもラッパ吹きの習性かもしれません。

ここまでのことをやってみても、その変化が分かりづらいという方が居た場合は、
ピストンの裏蓋を全て取り外して演奏してみて下さい。
これで、お、このほうが良い結果が得られると感じた方は、
軽めのセッティングをしていく方向が良いと思います。
これでも変化を感じられないという方は、何もしなくて良いと思いますw

こんなことに関して一切関知せずに激ウマい方もいらっしゃいます!
ある意味、そちらのほうが王道なのかもしれません。


テーマ:トランペット - ジャンル:音楽

  1. 2013/01/29(火) 00:31:37|
  2. 喇叭 Mouthpiece,Instrument & Case
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

No title

そういう細かい所をイジりだすと
止まらなそうですが面白そうですね

でも本末転倒って言われそうなので
ほどほどにしておきます(汗)
何よりまず受験が終わらないと
そんな話も出来ないですし(笑)
  1. 2013/01/29(火) 21:08:22 |
  2. URL |
  3. Pathetique #7bBJltH2
  4. [ 編集 ]

Re: No title

コメントありがとうございます!

チューバでも結構変化あるのでは??

本命に受かると良いですね♪

応援しています☆
  1. 2013/01/30(水) 00:08:29 |
  2. URL |
  3. 高 長行 #-
  4. [ 編集 ]

No title

とっても参考になりました!
ネジ部や蓋部の締め具合など、細かくイジることで音色が変わるなんて知らなかったので…。
(全く勉強不足というか、ただただ吹くだけだったのでお恥ずかしいですが)
新しい知識を得ることで、またひとつ楽器を吹く喜びが大きくなるように思えます。
今、ピストンのBb管とC管を新しく購入したいと思っているので、高さんの過去のBlogから、楽器やパーツなども参考にしたいと思います。
また良い情報があったら是非ご教授ください。
  1. 2013/01/30(水) 21:46:15 |
  2. URL |
  3. Kimoto #-
  4. [ 編集 ]

Re: No title

kimotoさん

コメントありがとうございます!
そのように感じて頂いてマニアックなネタを書いている甲斐があるものですw
過去記事にも、いろいろ書いてあるので是非、ご参照下さい。

> 今、ピストンのBb管とC管を新しく購入したいと思っているので、高さんの過去のBlogから、楽器やパーツなども参考にしたいと思います。

予算が限られていないのであれば、シャガールかタインのピストンが非常にイイですよ♪


  1. 2013/01/31(木) 00:59:46 |
  2. URL |
  3. 高 長行 #-
  4. [ 編集 ]

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プロフィール

高 長行

Author:高 長行
1971年生まれ東京都国立市出身。1994年に道都大学社会福祉学部を卒業し朝日新聞東京本社のプレスライダーを経て札幌市の医療機関で主任MSW(社会福祉士・介護支援専門員)として13年間従事。

2001年より松田次史氏、星野究氏、ハンス・ペーター・シュー氏に手ほどきを受けトランペットの修行を開始し2007年に音楽家へ転身。2009年に尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科管打楽器専攻、2012年に東京音楽大学大学院器楽専攻管打楽器研究領域修士過程をそれぞれ最高年齢で修了。両校でトランペットを栃本浩規氏、ティム・モリソン氏、津堅直弘氏、アンドレ・アンリ氏、高橋敦氏に、室内楽を稲川榮一氏、水野信行氏、山本孝氏に師事する。同年9月よりカイロ歌劇場管弦楽団のトランペット奏者に就任。


第28回草津国際音楽祭でハンス・ペーター・シュー氏のクラス、また派遣助成オーディションに合格し2009ライプチヒ国際音楽祭でペーター・ミヒャエル・クレーマー氏のクラス、第31回霧島国際音楽祭で高橋敦氏のクラス、第17回浜松国際管楽器アカデミーでエリック・オビエ氏のクラス、それぞれでディプロマを取得する。

第7回大阪国際音楽コンクール第2位、第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位(最高位)、第3回津堅トランペットコンクール第5位、第6回ブルクハルト国際音楽コンクール審査員特別賞、第20回レ・スプレンデル音楽コンクール奨励賞の受賞歴あり。

ソロ活動は第4回ドルチェ楽器デビューコンサートin東京、国際芸術連盟主催第40回新人演奏会、北広島市花ホール主催「第7回春の音楽会」で演奏歴あり。

オーケストラ活動ではボリショイ劇場管弦楽団、カイロ歌劇場管弦楽団、カイロ交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、バッハアカデミー管弦楽団、東京国際芸術協会管弦楽団、日本クラシックオーケストラ、キリシマ祝祭管弦楽団、ケンツビッチ祝祭管弦楽団、ちちぶ国際音楽祭オーケストラなどにエキストラ出演している。

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